
動物園の受付で、アルバイトしていたことがあります。
迷子さんのお世話や、ふれあい動物時間のアナウンス、チケット売り。「夜間開園」といって夜の動物を観れるスペシャルな日の勤務もあったりして、とても楽しいお仕事。休憩時間や閉園の見回りの時間に、こっそり、象やキリンやフラミンゴを眺めるのが日課でした。
植物も好きですが、動物も大好きです。
我が家では猫を二匹飼っています。
「ねこ」なので、「ねね」さんと「ここ」さん。黒と白の猫。
姉妹って言われて預かったけれど、みればみるほど似ていない二人。
(とはいえ私たち姉妹も似ていないので、きっと猫界でもそんなことがあるんでしょう。)
黒猫ねねさんは、愛嬌のある娘。おもちゃよりも、人に興味があるみたい。手をぺろぺろと舐めたり、私が台所に立つと足の間をくるくる。スマートでよく跳ぶ。好奇心旺盛。疲れて帰宅したとき、何かを察してすり寄ってきてくれます。
白猫ここさんは、天然の娘。ラメラメのボンボンがついているおもちゃ(通称・キラ棒)を常に持ち運んでいます。最近ようやく触らせれくれるようになりました。手を甘噛みしたり、引っ掻いたりします。運動音痴。さっきも振り向き様に、椅子に激突していました。
猫は、人間のことを「おおきな猫」だと思っているらしい。
わたし、どんな猫にみられているのかしら。
猫のいる暮らし。猫になる暮らし。
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