ぶどう畑が教えてくれたこと。

高速バスの中では、顔が丸いのが気になってあまり眠れませんでした。

長野駅につくと、少し肌寒くてやはり長野のあの空気でした。ただいま。

急に帰ったのに、パジャマや布団がきちんと用意されていました。

 

「手が動かないよ。作る気持ちがちいさくなったみたい。」と言うと、「へー、明日ラディッシュ採りにいく?」と母が言いました。ああ…帰ってきてよかったなと思いました。

夕方、一人ですこし散歩。いつもの神様にお祈りして、気がつけば家の裏の山の方まで歩いていました。

 

夕暮れの中、ぶどう畑の蔦の天井を仰いでおじいちゃんとおばあちゃんが作業をしている姿をみました。

藁で編んだ傘をかぶって黙黙と。

10分間くらい棒立ちでずっと見とれていました。

つくる姿が美しかったのです。

どんな品種かとか、どんな作業かは分からないけど、きっとそのぶどうは美味しいとわかります。ものづくりってこういうことです。

 

花を摘んで帰ろうかなと思ったけど、摘むのが馬鹿バカしくなるくらい家の周りに緑があるのでやめました。

 

父が、つばめさんの巣の入り口が狭いんじゃないかと不安そうに、録画したあまちゃんを観ながら言っています。